5ー2 住宅ローン減税のための確定申告のやり方
家を建てると住宅ローン減税(控除)という特典があります。これはローン残高の1%(上限はH31年6月入居分までは年間40万円)が所得税から毎年10年間控除される制度です。
しかしこの制度、自動的に減税されるわけではないので、自分で確定申告をする必要があります。
初めての方にとって確定申告は面倒で大変そうに思わるかもしれません。しかし昔ならいざしらず、今はWeb上で申告書類が作成できるので案外簡単。
具体的な方法を簡単に記すと、国税庁の確定申告のページへ行き、「確定申告書作成コーナー」のボタンをクリック。すると作成画面が表示されるので、作成開始ボタンを押して順番に必要事項を入力していけばOK。入力の前には、源泉徴収票(サラリーマンの方)とローン残高、マイホームの購入金額などが分かる書類を準備しておきます。
書類の提出は印刷した申告書を税務署へ持参または郵送します。e-Taxという電子申請の方法もありますが、あらかじめ住基カードの電子署名を役所でもらってくる必要があります。また、添付書類を別途郵送しなければならないので、住宅ローン控除の場合は電子申請よりも持参か郵送がおすすめです。
申告に必要な添付書類は、国税庁のページに書いてありますが、
1.住民票の写し
2.ローンの年末残高等証明書
3.家屋の登記事項証明書、請負契約書の写し、
売買契約書の写し
が基本で、敷地の取得額もローンに含まれる場合には、
4.敷地の登記事項証明書、売買契約書の写し
も必要です。
長期優良住宅の場合には控除額が増えますが、書類の方も、
5.長期優良住宅建築等計画の認定通知書の写し
6.住宅用家屋証明書若しくはその写し
又は認定長期優良住宅建築証明書
が増えます。
上記の必要書類は、住宅を建てた後には大抵手元にありますが、もしなければ市役所や法務局で取ってきます。
なお、住宅ローン控除は二年目からは年末調整だけで済むので、住宅ローン控除に関する確定申告は初めの一度だけでOK。2年目からの年末調整は、「住宅借入金等特別控除申告書」を勤務先に提出することになります。
この「住宅借入金等特別控除申告書」は、確定申告をした翌年の10月下旬に10年分がまとめて送られてくるので、大切に保管しておきましょう。ちなみに我が家到着したのは10月26日でした。
次の記事>>5-3 低金利時に繰り上げ返済をすべきか?
しかしこの制度、自動的に減税されるわけではないので、自分で確定申告をする必要があります。
初めての方にとって確定申告は面倒で大変そうに思わるかもしれません。しかし昔ならいざしらず、今はWeb上で申告書類が作成できるので案外簡単。
具体的な方法を簡単に記すと、国税庁の確定申告のページへ行き、「確定申告書作成コーナー」のボタンをクリック。すると作成画面が表示されるので、作成開始ボタンを押して順番に必要事項を入力していけばOK。入力の前には、源泉徴収票(サラリーマンの方)とローン残高、マイホームの購入金額などが分かる書類を準備しておきます。
書類の提出は印刷した申告書を税務署へ持参または郵送します。e-Taxという電子申請の方法もありますが、あらかじめ住基カードの電子署名を役所でもらってくる必要があります。また、添付書類を別途郵送しなければならないので、住宅ローン控除の場合は電子申請よりも持参か郵送がおすすめです。
申告に必要な添付書類は、国税庁のページに書いてありますが、
1.住民票の写し
2.ローンの年末残高等証明書
3.家屋の登記事項証明書、請負契約書の写し、
売買契約書の写し
が基本で、敷地の取得額もローンに含まれる場合には、
4.敷地の登記事項証明書、売買契約書の写し
も必要です。
長期優良住宅の場合には控除額が増えますが、書類の方も、
5.長期優良住宅建築等計画の認定通知書の写し
6.住宅用家屋証明書若しくはその写し
又は認定長期優良住宅建築証明書
が増えます。
上記の必要書類は、住宅を建てた後には大抵手元にありますが、もしなければ市役所や法務局で取ってきます。
なお、住宅ローン控除は二年目からは年末調整だけで済むので、住宅ローン控除に関する確定申告は初めの一度だけでOK。2年目からの年末調整は、「住宅借入金等特別控除申告書」を勤務先に提出することになります。
この「住宅借入金等特別控除申告書」は、確定申告をした翌年の10月下旬に10年分がまとめて送られてくるので、大切に保管しておきましょう。ちなみに我が家到着したのは10月26日でした。
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