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2-5 「土地+建築費用」での住宅ローンの注意点

土地を買って家を建てる場合には、
「土地+建築費用」で住宅ローンを組むケースが多いと思います。

ここで注意が必要なのが、
通常の住宅ローンは建築済みの建物に対して融資されるので、
土地購入時点では住宅ローンが下りないということ。

融資が下りる建物引き渡しまでの間には、
土地購入代金の他にも、建築着工金中間金などを支払う必要があります。

そのため建物完成までつなぎ融資を利用することになるのですが、
つなぎ融資は住宅ローンほど金利が低くないので、
数ヶ月の借入期間でも結構な利息になります(おまけに手数料もかなり取られます)。

また、土地引き渡しまでにつなぎ融資がおりるためには、
土地決定から引き渡しまでの短期間に、
つなぎ融資の審査に必要な書類(建物の平面図や見積書)を揃える必要もあります。

ですので、資金的に余裕がある場合には、土地代金は自己資金で支払い、
建築費用だけローンを利用することも検討しておくと良いでしょう。

次の記事>>2-6 つなぎ融資で経験したタイトなスケジュール
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